12/6（日）に行われました皇后杯 JFA 第42回全日本女子サッカー選手権大会 2回戦の試合結果をお知らせいたします。

試合結果

2020年12月6日(日)

皇后杯 JFA 第42回全日本女子サッカー選手権大会 2回戦

ニッパツ横浜FCシーガルズ 1 (0-0,0-0 [ex:0-0,1-0] ) 0 ＡＣ長野パルセイロ・レディース

@カンセキスタジアムとちぎ（栃木県）11:00K.O.

 試合後監督コメント

栃木まで駆けつけて下さったサポーターの皆様、誠にありがとうございまいした。
立ち上がりから相手のロングキックに圧倒され押し込まれる場面が多く、なかなか自分達のペースに持っていけなかったですし、2ndボールも相手に拾われることが多く相手ペースになった時間が多かったです。そんな中、前半の終盤にかけて相手の攻撃に対応して、少しずつパスも繋がりシュートまで行ける展開が多くなってきました。後半はパス＆ムーブができて、パスもしっかり繋がるようになり前半よりゴールに迫る回数やシュートの回数が増え、相手に脅威を与えることができました。延長戦も冷静に判断し自分たちのサッカーを貫き得点できたことは非常に嬉しいです。次戦も勝利をお届けできるように取り組んで参ります。引き続き応援よろしくお願いいたします。

選手コメント

No. 7　山本絵美

今回の試合は皇后杯の初戦という事でリーグ戦とはまた違う雰囲気で入り方は難しかったと思います。また、アップ時には滑っていたボールがキックオフ時にはグランドが乾いていた事もあり2週間前に戦ったパルセイロとの試合ではありましたが、落ち着くまでに時間がかかる感じはありました。ですが相手のロングボールに対してDF陣がしっかり強さを出し、中盤がセカンドボールを拾う事で少しずつチャンスは来ていました。
得点するのも時間の問題かなと思っていましたが、パルセイロの体を張ったDFの前になかなかゴールが奪えず延長でのゴールとなりました。
ゴールの後はみんなでやる事をはっきりしながらプレー出来たと思います。
難しい初戦で昨年同様延長になってしまいましたがみんなでしっかり体を張りながら勝って次に繋ぐ事が出来て良かったです。

得点シーンについて私の視点で解説させてもらうと、
ゆっきー（＃18須恵）が左サイドをえぐってクロスを上げたのを跳ね返されたクリアボールが私と相手選手の斜め前に落ちた時に、相手の出足が一瞬遅れ自分が先に触れると思ったのでボールが外に流れないように右足のアウトサイドでボールを浮かして相手をかわしました。クロスを上げる瞬間に中を見たら相手DF2人とみゆきがいたのが見えたのでうまく相手DFの間に落とせばみゆきがヘディング出来るんじゃないかなと思い、早いボールよりも相手DFの間に落ちるボールを蹴ったつもりなのですが、思ったよりボールが短くなってしまったのでどうかな？と思って見てたのですが、さすがうちのエースでした！頭で流し込んでしっかりゴールを決めてくれました?

私自身は延長戦直前後半45分から試合に出場こともあり、相手が疲れて守備にズレが出始めていたのは見えてたのでどこかでチャンスが来るとは思っていました。決勝点のアシストという結果に繋げられて良かったです。
遠くて午前の試合にもかかわらずシーガルズサポーターの方々が応援してくれていたのも心強かったです。ありがとうございます！
次はなでしこ1部アルビレックス新潟との対戦です。皇后杯は1部のチームと真剣勝負が出来る楽しみがあるので、シーガルズらしいサッカーをして勝ちたいと思います！
次節も応援宜しくお願いします！

No. 9　髙橋美夕紀

負けたら終わりのトーナメント、まずは初戦突破できてホッとしています。
ボールを保持して相手陣内でプレーすることは多かったですが、そこからなかなか決定機を作ることが出来ませんでした。ピンチもたくさんありましたが、守備陣が体を張って守ってくれたので、最後ワンチャンスをものにできて本当に良かったです。
次は1部相手ですが、恐れることなくどんどんチャレンジして、このメンバーで1日でも長くサッカーができるよう、今シーズンやってきたことを出し切れるよう全員で頑張ります。応援よろしくお願いします。