No.2 DF 渡部那月
前回の試合からフォーメーションを変えて3バック、3トップという形で、若干慣れない中やりましたが、まだまだ自分たちの良いところがこれから出せると思います。
首位との対戦ということで、監督も話していましたが、個人個人の部分で、まだまだ相手の方がレベルが上だなと痛感する部分が多かったので、優勝するためには、個人のところもそうですが、チームとしてもっとレベルアップしていかないとなと感じた試合でした。
(フォーメーションの変更の部分の)やりずらさは、これと言ってありませんが、個人の特徴を活かしきれなかったのが今日はあったと思います。もう少し個人個人が活かせるような動きだとか、そういったことをやっていければ、もっと良いチームになっていけるのではないかと思います。
No.16 DF 奈良美沙季
スフィーダ戦に向けて自分たちもトライしたことのない3-4-3を1週間準備してきて、出来たところと出来ないところが明確になりました。立ち上がりの2-3分で失点してしまったところから立て直せず更に失点してしまって、自分たちのペースの時に点を取り切れなかったことが敗因だと思います。
今まで4枚でビルドアップしているときは前線に早めに収める縦に速いサッカーをやっていましたが、今回はGKのちあき(小暮)のところから3枚で繋いで前線に収めて崩していくというトライをし、普段よりはビルドアップがしっかり出来たと思います。中盤から相手自陣にいく中で結構失ってしまうところがあったので、そこを持ち帰って皆でゴールまで行けるようにできればと思います。
こういったフォーメーションについては要田監督がしっかり考えてくれていると思うのですが、スフィーダは前線から結構速いプレスをかけてくるチームだったのでその対策として中盤のところでボールを失わないように自分たちの枚数を1枚増やしました。自分たちが3に対して向こうが2でかけて来る想定をしていて、そこで失わなければしっかりビルドアップができ、自分たちは繋いで攻撃したいというところだったので今回は新しいチャレンジができました。
ここ1週間でここまで出来たというのは自信にして良いと思います。また色々なことを要田さんから求められると思うのでそこはチームとして1つずつ積み重ねながらどんなチームに対しても自分たちのサッカーを出来るようにしていきたいです。
今回は古巣、全選手知っている中でのサッカーで楽しみな気持ちがありつつ、自分の特徴を知られているので難しい試合になるかと予想していましたが、そんなことも無くシーガルズのメンバーとして戦えたのはプラスに繋げます。そして仲間だったメンバーと闘えてとても楽しかったです。
サポーターのみなさんの声が聞こえていて、「みんな頑張れ!」「あと一歩!」という言葉は選手の力になっているのでありがたいです。その声援を力に変えて次節は絶対勝てるよう頑張っていきます。