【試合結果】2023プレナスなでしこリーグ1部 第22節 vsASハリマアルビオン(HOME)
いつもニッパツ横浜FCシーガルズを応援いただき誠にありがとうございます。10/9(月・祝)に行われました2023プレナスなでしこリーグ1部 第22節の試合結果をお知らせいたします。
試合結果
2023年10月9日(月・祝)
2023Pleunsなでしこリーグ1部 第22節
ニッパツ横浜FCシーガルズ 1(1-1,0-0) 1 ASハリマアルビオン
@ニッパツ三ツ沢球技場(神奈川県)13:00K.O.
試合後監督コメント
前半は片山選手のクロスから河野選手が5試合連続となる得点をしてくれ、このまま勢いに乗ると同時に、相手にもスイッチが入ったところで、前半終了間際に失点してしまいました。
また数的不利な状況になり厳しい後半になると感じていました。
10人でも勝つことができている試合を自分自身も観ていたので、必ず勝機は来るから粘り強く守備をして、タイミングが合ったときにしっかりと攻撃をしようと後半に挑みました。
後半のスコア的には0-0で勝つことはできませんでしたが、選手全員がホームで恩返しをするとトレーニング中からも声が聞こえていたので、そのような強い思いがプレーに出ていたと思います。
本日で2023プレナスなでしこリーグ1部の試合は終わりましたが、1,000人を超えるファン・サポーターの皆さんに後押しをしていただきました。
本当にありがとうございました。
結果で恩返しをすることが1番でしたが、悔しい引き分けとなりました。
今シーズンは皇后杯が残っているので、悔しさを糧にこのメンバーで戦い抜くことができるよう、なでしこリーグでの経験を活かしてチームをどう前に進めていくかをチームで共有しながら進んでいきたいと思います。
引き続きご声援をお願いいたします。
選手コメント
No. 26 MF 髙橋 恵美理
最終戦ということもあって、絶対に勝って結果でみんなに恩返ししたいという思いがあったのですが、引き分けに終わってしまって悔しい思いが一番大きいです。
でも90分通して誰1人下向くことなく最後までゴールを目指して戦っていたので、そこは次に繋がるところかなと思います。
初スタメンは正直、試合前はすごい緊張したのですが、周りの選手が声をかけてくれたり試合前の石田監督の言葉で、練習のまま試合に出せばいいと、特別なことをする必要はないという言葉で、スッと試合に入れたかなと思います。
左SBから供給とか、DFラインの選手とコミュニケーションをとって守備のところを確認したり、自分がしっかり戦えるように準備してきたつもりです。
実際では1−1で失点をしてしまったんですが、それでもその後下を向くことなく最後まで粘り強く守備できたかなと思います。
最終的には優勝というところには届かなかったですが、みんなで同じ目標に向かって走り続けてきましたし、中断期間もみんなで必死にトレーニングしたという事実は変わらないというか、
ここで終わりではなくて、この後皇后杯に向けてこのチームは続いていくのでまだ走り続けるしかないと思っています。
今日もたくさんの方に観に来ていただき、すごく声も聞こえていましたし、左サイドの時は特に声が聞こえていたので、力になりました。
1年間を通して、どんな時も声援を送り続けてくださるファン・サポーターの方々に恩返しがしたかったんのですが、最後こういう形になって、すごく申し訳ないなという気持ちが強いです。
まだまだこれからも走り続けます。
チームはまだ続きますし、一回みんなリフレッシュして、また上を向いて走り続けるので、皆さん今後も応援のほど、宜しくお願いします。
No.32 FW 河野 朱里
前半から勢いを持って自分たちのサッカーができていましたし、相手に何もさせていなかったと思います。
そこで1点取れたことは良かったですが、最近の試合でもそうであるように得点しても追いつかれてしまったりというところが改善できていなかったと感じた前半でした。
後半は人数が少なくなったこともありシステムを変更して対応しました。
やはり前の人数が少なくなった分、攻撃のバリエーションが減ってしまったり、雑なパスになってしまったりと、自分たちで自分たちを苦しめてしまったかなと試合全体を通して思います。
前節優勝を逃してしまい今日までの1週間時間が多くあった中で、優勝以外に自分たちが見出せるものはなにかと考えたときに、皇后杯や来シーズンに向けてのチームの成長という部分で石田監督からも引き続き力を貸してほしいという話もありました。
若手に伝えることも特に意識しましたし、そのなかで試合で活かしてくれる選手もいました。
シュートに関しては片山選手も少し苦しんでいて、シュート練習もあまり納得できていないようだったので、キーパーの動かし方や逆の突き方、クロスの精度などは片山選手も含め、前の選手に伝えました。
シーガルズはサッカーの本質というか、相手の逆を取ったりなどそれを楽しみながら結果を出していることに魅力を感じていて、そんなチームに途中から加入させていただきました。
勝ちという結果は後半あまり出せませんでしたが、このサッカーをやり続けたいと思いますし、さらにブラッシュアップして、来シーズンもっとこわいチームになれるように自分の力を最大限発揮したいと思います。
個人的には5試合連続で得点できているのですが、試合に勝てないと得点できていることが自分の中では積みあがっていないと感じています。
また期待していただいている声もありがたいことにいただいていますが、チームが勝たないと自分のゴールは何も意味がないと思っています。
自分が1点しか取れないからチームが勝ち切れない、今日もそうでしたが毎試合また1点だけだったかと思っているのでそこが自分の課題ですし、2点目を取れば若手の選手ものびのびとプレーができるのでそこを引き出さなければいけない立場として、もっと勝ちにもこだわらないといけないと思います。
今日もたくさんの方にご来場いただきましたが、カードが出て10人になった後半では特にファン・サポーターの皆さんの声が聞こえてきて、よくサポーターは12人目の選手だといいますが、今日は11人目になってくださったなと、いつも以上に支えられたなと感じています。
11月末には皇后杯が始まります。
皇后杯はリーグ戦と違い、負けたら終わりですし、そういう面で自分たちはチャレンジャーです。
WEリーグのチームと戦って勝つことを目標としているので、初戦を取りこぼさず、一つでも上に行って、このチームで長くサッカーができるように、悔いを残さないようにしたいと思っています。
それまでの1か月は自分としても中だるみをしないようにしたいです。
本日はたくさんのご声援ありがとうございました。
シーズンを通して選手を支えてくださったことに感謝しています。
私の途中加入も快く受け入れてくださりすごい心強かったですし、本当に私の心の支えになっています。
どんな状況でも後押ししてくださり、自分たちが下を向きそうなときも「上を向け」と声をかけてくださって本当にありがとうございました。
皇后杯、来シーズンに向けて、もっとチームの力を底上げできるように自分の立場でできることを一生懸命やっていきたいと思います。
これからも変わらぬご声援をよろしくお願いします。
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