SEAGULLSコラム Vol.355
2025年最初の担当は#1新井翠です!
今年は名前順で回していきたいと思います!
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【I'm 猪突猛進】
あ、これいけそう。
自分の感覚を頼りに私はクロスバイクで坂道を下った。
そう、よく街中にある階段脇の自転車用のスロープを。
住宅地にひっそり潜む、数段しかない階段だ。
降りる動作も面倒だったので、そのまま乗って上手くブレーキを駆使しながらいけるだろうと。
思ったよりも、角度があったので、ブレーキをかけた。
ブレーキをかけた瞬間、前輪にストップがかかった為、後ろタイヤが自分の身体を越えて私はサイドにある壁に頭と手首をぶつけ負傷した。
本当に一瞬記憶が消えた。
と同時に、当時大学生だった私は監督の顔がすぐに浮かんだ。
『マズイ』
明日、トレーニングマッチを控えてスーパーに買い出しをした帰りに
こんな怪我がバレたらマズイ。
左顎付近に大きな青痰を作り私は帰宅した。
何が何でもバレちゃいけない。
左顎が見える角度で監督と話しちゃいけない。
監督の左肩に位置して、私の右側を見てもらえるようにポジショニングを常に取った。
当時、一緒に同行していたチームメイトは
私が一瞬視界から消えて相当焦ったらしい。
私も焦ったよ。もちろん
何が言いたいかと言いますと、
これから起こす行動にはリスクは付き物ということです。
物事において、リスクヘッジがあるということを言いたいのです。
これがやりたい!やってみたい!やる!
の裏には やったら、こういう現象が起きる こういう効果がある 逆にデメリットがある。
行動する前に、そのへんの起こり得ることを考えた上で、行動の選択をしていきたいですね。
考えたら考えたで行動に起こせない。
も勿論ありますが…行動しなきゃ分からない精神で2025年も色々とやっていきたいと誓う、私なのでした!
ということで、
コラム一発目のお題を個人インスタグラムで募集したところ
【大学生時代のやらかしエピソード】がリクエストされたので
大学時代の友人らに、連絡してこれが私の1番かなと思いこの選択をさせてもらいました。
他にも、
【丈夫な身体の秘訣は?】【みどり飯を見たい】【話す時、意識してることは?】色々、頂きましたがその回答はインスタグラムでやりますね〜!
この傷を見るたびに思い出す。
あの坂道を。
では、新井純奈選手に
大学時代のやらかしエピソードか
甘いものの紹介か
お願いしたいと思います☺️
Profile
新井 翠(Midori ARAI)
背番号:1
ポジション:GK
生年月日:1993/8/12
前所属チーム:AC長野パルセイロレディース
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